SkyTrak(スカイトラック)の測定値について
高度な分析機能が搭載されたSky Trakでは、次のようなデータが測定されます。 ボールスピード、打出角度、バックスピン、サイドスピン、そして打出方向。 これらの実測データをもとに、ボールの軌跡を3Dで描きます。 この赤で囲った部分が、測定データです。 Sky Trakの計測データは、すべて実際の撮影画像からボールの動きを分析して計測されます。
■「ボールスピード」
ヘッドスピードとフェースのインパクト位置の変化によってボールスピードは大きく変わってきます。
もちろんボールスピードが速ければ、ボールもより遠くへ飛びます。
■「打出角度」
「打出角度」とは、地面に対する、ボールが飛び出した方向ラインの角度のことを言います。 打出角度が高ければ、ボールの飛びも高くなります。 遠くへ飛ばすために、あなたのスイングやクラブに合わせた打出角度を理解することが 重要となります。
■「バックスピン」
ボールが飛び出した時にかかる縦回転のスピンを「バックスピン」といい、ボールを効率よく飛ばすための重要な要素となります。 バックスピンと打出角度はボールの飛び方を変化させ、飛距離にも大きく影響します。
バックスピンの変化で弾道の高さをコントロールすることが出来ます。 バックスピンが多くかかるとボールが上へと吹き上がり、ランは少なく、距離も伸びません。
■「サイドスピン」
ボールが飛び出した時にかかる横回転のスピンをサイドスピンと言います。 ボールが、ドローやフック、フェードやスライスになるかどうかはすべてサイドスピンで 決まってきます。 ショット後も曲がらず真っ直ぐ飛んでいくボールほどサイドスピンが少ない弾道ということになります。
■「打出方向」
「打出方向」とは、ボールが飛び出したときの方向ラインとターゲットラインの角度のことを言います。 過度の打出方向は、プッシュまたはプルとなり、ターゲットから大きくそれた方向へと 飛んでいってしまいます。 打出方向が0に近ければ、ボールはターゲットに向かって真っすぐ飛んでいきます。 インパクト後のボールは一つの方向にしか回転しませんが、Sky Trakでは 回転を「バックスピン」と「サイドスピン」の2種類に分けて表示します。
■「スピン軸」
ボール軸の傾きを表したものを「スピン軸」と言います。 スピン軸が0の時、弾道は真っ直ぐに飛びます。 スピン軸が左や右へ傾くと、弾道も左回転、右回転をしながら 左右へと曲がって飛んでいきます。
以上のように、Sky Trakと専用のアプリを使用することで、より細かいデータの測定をすることが可能になります。
あらゆる科学技術を用いて生まれたSkyTrak(スカイトラック)は、 スコアアップを目指すすべてのゴルファーをハイレベルなプレイヤーへと導くでしょう!